2020-11-18 第203回国会 衆議院 外務委員会 第3号
トランプ氏がいわゆる捨てていたカリフォルニア州、カリフォルニア米について、これも日米貿易協定のときには話としてありましたが、私たち日本とすれば、お米に関してはもう終わった話だということですが、アメリカにとってみれば、いやいや、そんなことはないよというような話も出てくるんじゃないかと思います。
トランプ氏がいわゆる捨てていたカリフォルニア州、カリフォルニア米について、これも日米貿易協定のときには話としてありましたが、私たち日本とすれば、お米に関してはもう終わった話だということですが、アメリカにとってみれば、いやいや、そんなことはないよというような話も出てくるんじゃないかと思います。
海外の一部の富裕層あるいは富裕国でのマーケットでそれなりに好評を得ているとはいえ、一方で、例えばアメリカのカリフォルニアでもカリフォルニア産のコシヒカリ、あきたこまち、こういうものがどんどんと海外市場に輸出されているわけでありまして、これと価格競争するためには、ずっとそれこそバリューチェーンを日本の産地までたどっていくと、日本の米の生産者の手取り価格、六十キロ玄米八千五百円じゃないと、例えばカリフォルニア米
それから、カリフォルニアでも、実は私、昨年調査に行ったんですけれども、日本米は現地のカリフォルニア米の二倍、三倍の価格で売られている。 こういう状況を目にしますと、やはり、世界に冠たる品質の米を、もっと価格競争力をつければ、つまり、ベンツをある程度安い価格で売れば必ず売れるわけです。日本でレクサスが売れているのと同じような状況が世界市場で起こってくるのではないかなというふうに期待しています。
○国務大臣(石原伸晃君) 委員の御指摘は、多分地理的表示のGIがなぜ離れているかということだと思いますけれども、これはやはり原産地を明確化することによってより良く、例えば日本酒という形の中でも、アメリカのカリフォルニア米を使っても今は日本酒として売れたり、あるいは、これはヨーロッパの方が大変御熱心で、やっぱりシャンパンといいますと、我々は感覚からすると発泡性の白ワインはみんなシャンパンかなと思うんですが
結局、例えばお米でいえば、カリフォルニア米みたいなものはF1と言われているものですから、日本にそのF1のお米が入ってきたときに、食べる分にはいいんですけれども、それを作付したとしても発芽しない。こういったハイブリッド米が世の中にどんどん出回ってしまったときには、毎年毎年、種苗会社からお米の種を買わなくちゃいけない。それはトウモロコシでも大豆でもみんな一緒です。だから騒いでいるわけなんです。
それから、カリフォルニア米中粒種カルローズ、五キロ二千六百円。これもコシヒカリより全然高い。希少価値があるんですね。 ですから、むしろ、安いSBS米が出回っているというよりも、小売向けには結構高い値段で今取引がされている。これが現状です。(発言する者あり)カルローズにはあります。 調整金があるかどうかといっても、要は、SBSで入ってくる、そこで調整金。
これはどういう仕組みかと申しますと、国が買って売るということではなくて、この両側にいる輸入業者そして市場に出す卸売業者、この二つの人たちがあらかじめ、例えばアメリカ産のカリフォルニア米を幾らで仕入れて売りましょうという約束をした上で、もうその約束をした上で国に申し込みをして、入札を経て国に、百三十円のマークアップとあります、余分なお金を国庫に納めて、そして最終的には国と輸入業者と卸売業者の三者で契約
○鈴木(義)委員 例えば、三十年ちょっと前に米の自由化が叫ばれたときに、何が一番嫌だったのかといったら、カリフォルニア米という、F1と言われるハイブリッド米なんです。ですから、種を植えて、もみがとれない。毎年毎年、アメリカの種苗会社から種を買わなくちゃいけない。では、その種はどこが一番最初に手をかけたのか。日本の琉球大学の先生だったわけです。
中国に渡って、最終的にはアメリカに行って、今のカリフォルニア米になったんですけれども、もとは日本の研究者だったんです。大学の先生です。 ヒトゲノムでも、これはバブルのときにふんだんに研究開発費があったからなんでしょうけれども、一番最初に手がけたのは日本の研究所だったという話なんですね。
○鈴木(義)委員 例えば、古い話になるんですけれども、今カリフォルニア米というのはハイブリッド米と言われて、それのもとはどこからスタートしているのかといったら、日本の琉球大学の先生が開発をしたんですけれども、日本では花が咲かなかったとか、ヒトゲノムの六千パターンにも及ぶゲノムの特許を申請しているアメリカが権利を持っているんですけれども、それも日本が最初に研究していたんですね。
ちなみに、農水省は、今国内と同じ品質であるというふうに思います、林大臣も昔アメリカにいらっしゃったからよく御存じだと思いますが、カリフォルニア米の中でジャポニカ米の生産量はどれぐらいだというふうに認識していますか。
○浅尾委員 カリフォルニア米全部じゃないですか、今の百八十万トンというのは。カリフォルニア米の中のいわゆるジャポニカは、私の資料では三十万トンというふうになっていますけれども。
アメリカからカリフォルニア米がどんどん入ってくる。それで、アメリカ米とタイ米だ何だ、全部合わせて八百万トンの米が全部置きかわる。一割は残ると言っていたのかな。しかし、日本人が長い粒の米を食わないのと同じように、短い粒のジャポニカ米というのは、アメリカは今せいぜい三十万トンしか生産していないわけです。
安くするためにカリフォルニア米を使っているという。環境に優しい公共交通機関の名が泣きますよ。アメリカから米を持ってくるのにどれだけ無駄なCO2を出しているか。よく言えたものだ。 罪滅ぼしに、JR東日本で売っている弁当は全部このあたりの新潟県産のコシヒカリでつくらせる、ずっとやってきたんですから、そういうことをJR東日本側から言ってきてもいいことだと私は思います。
カリフォルニア米はどれだけだ、タイ米はどれだけだ、こんなことばかりやらされていますよ。それで、日本はけしからぬ、もっと安くしろと。国際比較が必ず、いろいろな政策のときに出てくるんです。 なぜ、これだけインターナショナルな安全保障の問題について、各国比較というのがきちんと行われていないんでしょうか。これは外務省の問題でもあり、防衛省の問題でもあります。この数字をきちんと明らかにしてください。
しかし、外国の日本料理でも、現地の食材を生かしながら、アメリカのおすしになるとほとんどカリフォルニア米使って、この中にもありますように、米が大切だ、確かに米も大切ですけれども、価格も大分変わっていたり、鮮度の問題であるとかいろんな問題がある。
それでもう、もはやカリフォルニア米なんかも本当にそんな中で売られている。 したがって、先生がおっしゃるような、黒豚、偽装表示というのは、これは絶対許せない。カナダから持ってきたものを鹿児島産の黒豚と同じようにして売った、これは間違っても許せない。これはもう、実はそれだけでJAS法違反なわけです。原産地を偽っている。
だから、アメリカのもしカリフォルニア米なんかにしましても、これが日本に来て、日本米と競争する品種だと思うんですけれども、国内支持がなくなり輸出信用がなくなったら果たしてどの程度の競争力を持つのか。
しかし、米といいますと、これまでの概念では、日本の米というのは大変コストが高い、そういう中で、カリフォルニア米やオーストラリア米、こういう産地との価格競争に勝てない、こう思うところもあるわけですけれども、今後の見込みについて、先ほど大臣も少し話していただいたんですけれども、この辺、さらなる御所見をお伺いしたいと思います。
これは、中国、旧満州と言われる東北三省、それからカリフォルニア米、この二つだけです、日本米と競合できるのは。そこに価格競争で勝てないんじゃないか。だから、品質競争で勝つか価格競争で勝つかだと思うんですが、それはよくて安いことにこしたことはない。
そういう点から申しますと、御承知のように、かつてカリフォルニア米が大分出てきて、食味が変わらない、非常にスケールもでかい、大変我々は心配していろいろ調べたことがありますが、輸出余力その他を全部を調べますと、それほどでもないと。むしろ恐るべきは当時は中国、私、前の大臣のときには、そういうようなのが常識的に陰で言われておりました。
そうした場合に、今カリフォルニア米の御指摘がありましたが、ではアメリカの方が安全なんですよということを証明するのか、日本の方が危険なんですよというようなことを証明するのか、これが次期のラウンド交渉におきましても大きな課題になるであろうというふうに考えております。